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2022 04/26  ふだんの授業
手形仕上げで端午の節句「鯉」をつくっていました

今回、昼間部 和菓子本科2年生が取り組んでいたのは、練切製の「鯉」です。

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端午の節句に飾られてる鯉のぼり、その鯉を手形仕上げと呼ばれる手の中で形づくっていく手法でリアルにつくっていきます。

これが思っている以上に難しい作業!日頃から表現していくことの多い季節の移ろいや風景、草花、動植物などについてはよく観察しておくことが大切です。

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なぜ端午の節句に鯉のぼりなのかご存じですか?鯉が黄河の滝をのぼるという中国の故事にちなみ、男子の立身立世を願って縁起の良い鯉を飾るようになったといわれています。

和菓子は季節の移ろいや人々の生活とともにあるもの。だからこそ、そういった背景もぜひ知った上でお菓子をつくっていってもらいたいんです。

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技術はもちろんですが、和菓子職人になるためにはやはりそれだけでは不十分。季節ごとの節句や行事の由来などの知識についても触れながら、もっともっと学びを深めていって欲しいと思います。

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