その道のプロにパンづくりを学ぶ「実技講習」｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

今週のパン本科2年生では、その道のプロに学ぶ実技講習が充実していました！

まずは、本校OBの大先輩でもある静岡県伊豆の国市にある「ベッカライ ダンケ」の 杉山 大一 先生にお越しいただいてドイツパンの特別授業。

さまざまなバリエーションがあるドイツパンについては、これまで授業の中でもつくってきましたが、ドイツはいわずと知れたパン大国で、その数は小さなものまで合わせると1000種類以上あるともいわれているんですよ。

今回はパンの種類に応じて挽き方や種類の違うライ麦粉を使い分けたり、日常の仕事としてのパンづくり、お客様によりおいしく食べていただく方法など、ドイツの食文化などについても触れながら、さらに深くドイツのパンづくりについて学んでいきました。

少しでも多くのことを吸収しようと、学生たちもいつも以上に前のめりで実習に集中していました！

さらに今日は、日本を代表するホテルでもある(株)帝国ホテルより、ベーカリー課長の 黒川 英之 先生と、本校OBの 田幡 知照 さんにもお越しいただきました。

ホテルならではの製品ラインナップ、生産量など、街のパン屋さんとの違いについても触れながら、ホテルでのパンづくりを教えていただきました。

現場のトップでもある 黒川 先生からは、ホテルで求められる人物像や仕事を円滑に進める上でのチームワークの大切さなどについても伺うことができたようです。

国内屈指の高い技術や深い知識はもちろんですが、これまで学んできた基本と実際の現場でのパンづくりの違いも知ることのできる貴重な時間でした！