和の文化に触れ、その「心」も学ぶ｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

本校和菓子科には、2年生の教室内に本格的な茶室があります！今週の昼間部 和菓子本科2年生では、その茶室に専門の先生をお招きして「茶道」の授業を行なっていました。

お手前に使用する茶席菓子は、お茶の先生からのリクエストに応えるかたちで自分たちで用意しておきます。今回のお題は「この時期まだ紅葉には早いのですが、ほんの少しもみじが色づいていきた様子を表現して欲しい」とのことでしたので、「初もみじ」と菓銘をつけたお菓子をご用意しました。

まずは、お茶の点て方や袱紗の使い方といった作法など、茶道の基本からはじめてもらっています。

実際にお茶の席でお菓子がどのように用いられるのかを知っておくことは、とっても大切なことです。日本の生活文化に根ざした伝統を再確認し、教養とともにその背景にある「心」も学んでいくことで、本物の和菓子職人になっていってください。