冬の一大イベント「クリスマス」が近づいてきましたね！｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

早いものでもう12月、冬の一大イベント「クリスマス」が近づいてきましたね！

昼間部 洋菓子本科1年生では、これまで練習してきた絞りの技術を駆使して、ヘクセンハウスなどのデコレーション作品につかうメレンゲのサンタクロースなどをつくっていました。

洋菓子を学ぶ者としては、やっぱりクリスマスは特別な存在、ワクワクしますよね！手元の細かな作業になりますが、みんな集中して取り組んでいました。完成が待ち遠しいですね。

また、マジパン細工でもクリスマスをテーマにした作品づくりにも取り組んでいきます。

今秋に開催された洋菓子業界最大のコンクール 2023ジャパンケーキショー東京 でもマジパン仕上げのデコレーションケーキ部門で見事入賞を果たした 洋菓子科 宣 眞姫 先生が、学生たちに色のつけ方や細工方法などを細かく指導してくれていました。

マジパンとは、アーモンドと砂糖を主原料に、ローラーに通してつくられたペースト状の生地のことで、フレジェなどのケーキやボンボン・ショコラ、これからの時期にたくさん登場しているシュトレンなどにもフィリングとして使われたりします。

また、食用色素で着色したり香りづけをして、さまざまなカタチにつくり上げてデコレーションの飾りとしても使用されたりします。洋菓子らしいやわらかい感じがかわいらしいですよね。

学生たちはそれぞれにデザインを考えて、自分ならではの表情豊かなサンタクロースやトナカイなどのモチーフをつくり上げていました。

まずは定期的にこういった小さな作品づくりからはじめて、基本となる細かなテクニックをしっかりと学んでいき、2年になるとガナッシュの細絞りなども入れたマジパン仕上げのデコレーションケーキづくりにも取り組んでいきますよ。