2025 04/18 ふだんの授業
まずはここから、焦らずじっくりいきましょう
夜間部 和菓子専科1年生では、約2週間にわたる製餡の授業を経て、今週からようやく実習がはじまっています。
餡づくりは、和菓子においてもっとも大切であり、おいしさの肝となる部分。学校だからこそ細かな点からじっくり取り組み、自分たちでつくったこし餡でお饅頭づくりからはじめていきます。
お饅頭といってもその種類は多種多様。まずは包みやすい小麦生地でつくるお饅頭からはじめて、さまざまなバリエーションをこなしながら基本技術を学んでいきます。
餡づくりはもちろん、生地の塩梅、餡玉づくり、包餡作業、蒸し器のつかい方などなど、この小さなお饅頭をつくり上げるまでにも、たくさんの細かな技術や知識が含まれています。
最初から上手くできる人なんていません。和菓子を学んでいく上で、ここは避けては通れない最初の難関。これから卒業までの2年間、一つずつゆっくりと、でも着実に技術の向上を目指して取り組んでいきましょう!