2025 02/07 ふだんの授業
たくさんのお菓子からアレンジ方法を学んでいってください
昼間部 洋菓子本科1年生もそろそろ終盤に入ってきて、実習でつくる製品もさまざまなアイデアが詰まったアレンジ製品が多くなってきています。
先日の実習でつくっていたのは、プリンにかぼちゃのピューレを加えた「かぼちゃのプリン」、フランス版のアップルパイ「アリュメット・オ・ポンム」、そしてバターをたっぷりとつかった生地をチョコレートバタークリームとともにバウムクーヘンのように層に重ねた「ドボス・シュニッテン」です。
これまで学んできたさまざまな生地づくりやデコレーションの組み合わせ方の違いで、お菓子は無限の広がりを見せてくれます。今は先人のパティシエたちが残してくれた伝統菓子やベーシックな製品を通して、そのレシピを出来るだけ多く吸収していってください。
つくったことのあるお菓子のバリエーションが多ければ多いほど、その製法や素材の加工方法、仕上げ方などの一つひとつが、やがて自分でレシピを組み立てていく際のアイデアの引き出しとなっていってくれるはずです。