2025 01/28 ふだんの授業
ポイントを押さえて、反復練習あるのみです!
まだまだ菓子祭の興奮冷めやらぬ感じもありますが、昨日は一日お休みをいただいて、昼間部では今日から早くも通常授業が再開しています。
今日の昼間部 和菓子本科1年生では、復習の意味も込めてどら焼きのアレンジ製品を2 種類、梅餡と青梅の甘露煮を挟んで仕上げる「梅どら」と、黄な粉バタークリームとどら餡をサンドした節分向けの「鬼どら」をつくっていました。
どら焼きは平鍋と呼ばれる熱した銅板の上で焼き上げていきます。平鍋を用いたお菓子の中でも、代表的な製品の一つですよね。だからこそ、そのスキルはしっかりと身につけておきたいところです。
ガス火で直接銅板を温めていく平鍋には、温度計もついていません。生地の固さもその時々の温度や湿度、季節によっても入れる水の量が変わってきます。それでもプロの和菓子職人は、毎回同じようなクオリティの製品をちゃんとつくり上げるんです。本当にスゴイですよね。
当然ながら、一朝一夕には身につけることができません。では、どうすればいいのか?
先生がちゃんと言語化して伝えてくれる、さまざまなポイントをしっかりと押さえて、反復練習あるのみです!その機会をちゃんと定期的に、実習の中に盛り込んでいきます。みんなで確認し合いながら、これからも共に成長していきましょう!