オリジナルの菓子パンや焼き込み調理パンをつくり上げました！｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

パンは粉や水といったカタチのない素材を上手く加工して、製品として仕上げていくのが楽しいところでもあり難しいところ。昼間部 パン本科2年生では、これまで学んできたさまざまなパンや自分たちで考えたアイデアを融合させて、ゼロからパンを考えてつくっていく創作研究の授業も展開しています。

夏休みの課題として考えてきた一部の製品は、すでに先月の日本橋三越本店で販売させていただきましたが、今月に入ってからそれ以外のたくさん出てきたアイデアを、実際にオリジナルの菓子パンや焼き込み調理パンとしてつくり上げました！

グループごとで3日間、自分たちがそれぞれに想い描いたイメージをカタチにしていく作業はかなり苦労もあったたようです。初日と最終日では、成形方法や配合を大幅に変更したグループもあったようですよ。他のグループや先生たちからのアドバイスをもらって、フィリングとパン生地とのバランスも調整して、より良いパンづくりを目指して取り組んできました。

原価の高い材料をつかえばそれだけ販売価格に影響してきます。店舗で販売することを考えると、そのあたりの原価計算も行ないながらつくっていかなければいけないので難しいところですよね。最後にこの3日間の成果を、みんなの前で順番にプレゼンしていきました。これまで授業でつくってきたレシピのすごさも改めて感じながら、生みの苦しみも味わうことができたようです。

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