2024 12/09 ふだんの授業
和菓子の基本である包餡作業を反復練習しています
先日の昼間部 和菓子本科1年生がつくっていたのは、柚子のペーストや表皮なども使用した生地でつぶ餡を包んだ「柚子饅頭」です。
生地に白双糖という粒の大きい砂糖も加えることで、蒸し上がった時に本物の柚子の表皮みたいなボコボコっとした表面になるようにしているんですよ。
決められた量の餡玉を切り、その餡玉を包んでいく包餡作業は、和菓子においては欠かすことのできない基本中の基本。だからこそ、しっかりと技術を自分のモノにしてもらえるように、さまざまな製品バリエーションを通じて、これまで何度もくり返し練習してきました。
半年前には何度もやり直したりして手こずっていた学生たちですが、もう自然と手が動くようになってきていますね。目指すは先生たちのレベル。その道のりはまだまだ遥か彼方かもしれませんが、着実に近づいていっていますよ!