さまざまあるパンの成形方法を学んでいきます|スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください!

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2024 07/09  ふだんの授業
さまざまあるパンの成形方法を学んでいきます

昼間部 パン本科1年生では、さまざまあるパンの成形方法を一つひとつ学んでいっています。

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今回取り組んでいたのは、パン・トレス(編みパン)です。ヨーロッパで古くからある成形方法で、細く延ばした生地を編み込んで形づくっていきます。パン生地の表面が乾いてしまわないように手早く、緩すぎず、きつすぎない、ちょうどいい加減で生地を編み込んでいくことで、パンの表面にさまざまな模様を出すことができます。

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この後の発酵によってパン生地が膨らむことも考えて編み込んでいかなければないので、力加減が難しく、ヨーロッパではこの編みパンの技術でパン職人の力量がわかるともいわれているんだそうですよ。今回はこの後マヨネーズやコーンなどをトッピングして、コンビニ等でも人気のあの焼き込み調理パンに仕上げていきます。

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この成形ができるようになれば、パンでつくるクリスマスリースや店内のディスプレイとして飾りパンにしたり、違った顔のパンとして商品ラインナップに加えていくなど、同じパン生地でいろいろな表現をしていくことが可能になりますので、ぜひとも覚えて欲しい技術です。

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初めての挑戦でなかなか手こずっていた学生も多かったようですが、これからもいろんな製品でトライしていくことになると思いますよ。

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また、一次発酵やベンチタイムに別のパンの工程を組み込んで、複数製品を同時進行でつくるようにもなってきています。今回は同じように編み込んでつくるセサミロールと全粒粉をつかった食パン グラハムブレッドも並行してつくっていました!

たくさんのパンをつくっていく中で、少しずつですが多くのことを身体で覚えていってくださいね。

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