技能検定2級の実技試験課題を練習中です｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

いよいよ卒業間近になってきた昼間部 パン本科2年生では、パンの技術を検定する国家資格「パン製造技能士2級」の実技試験課題を練習していました。

本来受験するためには、2年以上の実務経験が必要となる資格ですが、本校パン科では昼間部も夜間部も卒業と同時に受験資格を得ることができます。

パン屋さんになるために必須となる資格ではありませんが、自分のスキルとノウハウをアピールすることができる国家資格です。卒業後すぐに受験することになっても戸惑うことのないよう、実際に実技試験課題である直捏法での山型(イギリス)食パンをつくっていきました。

これまでにも何度もつくってきたイギリス食パンですが、材料である小麦粉の見極め方やミキシング等の作業工程、求められる製品のクオリティなど、先生方が実際に受験した際に感じた細かな注意すべき点についても、アドバイスしながらつくっていました。

数ある技能士の中でも、このパン製造技能士の試験は難しい資格とされています。難しいからこそ、取得するメリットは大きいですよね。何より、自分の技術力の証明となるので自信につながるはずです。

4月以降、仕事をしながらの受験となりますが、ぜひチャレンジしていってくださいね。