実際のパン屋さんでの仕事を想定した実習です｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

2月も本日が最終日、昼間部 パン本科2年生の実習もいよいよ大詰めです。

本当に早いもので来週には卒業式を迎えます。その前に、これまで学んできたパンの復習、知っておいてもらいたいアレンジ方法など、たくさんの種類のパンづくりを分刻みのスケジュールで行なっています。

まさに、実際のパン屋さんでの仕事を想定した実習です。さまざまな作業を同時進行で、さらには次の日の分の仕込みなども合わせて、複合的に行なっていくのがプロのパンづくりです。

今回は、おそらく最後になるであろう石窯をつかってのハースブレッド、バターをふんだんにつかったブリオッシュ生地の菓子パン、伝統的なヨーロッパのパンを日本向けに焼き込み調理パンへとアレンジしたものなど、準備から片付けまですべての作業をみんなで分担して手分けをしながらつくっています。

もうすっかりプロのパン屋さんの顔つきです！頼もしい限りですね。春からはそれぞれの場所で、たくさんの方々に喜んでもらえるようなパンをつくっていってくださいね。

これからいろいろと大変なこともあると思いますが、2年間ここで得た技術と経験、知識やレシピの引き出しが、これからのみんなの糧となってくれるはずです。