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2023 07/11  ふだんの授業
新しいお菓子を生み出していくために、故きを温ねて新しきを知る

先日の昼間部 和菓子本科2年生では、長崎カステラをつくっていました!

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長崎カステラは洋菓子科でもつくっていきますが、ポルトガルから伝わった南蛮菓子を元に、日本で独自に改良を重ねて発展したものです。

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砂糖と卵、小麦粉、水飴だけのシンプルな配合で、あの優しい甘さと香り、きめ細かいしっとりふわっふわの食感を生み出していく難しい製品です。泡立てた生地の比重をしっかりと測り、あらかじめ準備しておいた木枠に流して焼いていきます。

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泡切りや色付け、浮かし、ガス抜きといった、さまざまな工程で微調整を行ないながら、最後まで気を抜くことができないお菓子なんですが、どうやら今回も上手く焼き上げることができたようですね!

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長い歴史の中で育まれてきた伝統的な製品は、理論に裏付けされた製法が連綿と継承されてきました。その伝統もしっかりと受け継ぎ、活かしていくことができてこそ、新しいお菓子を生み出していくこともできるようになっていくんです。まさに「故きを温ねて新しきを知る」ですね!

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