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2023 06/06  ふだんの授業
効率良く同時進行でつくる訓練をしています

先日の夜間部 パン専科2年生の実習では、バターたっぷりのリッチな配合のブリオッシュ生地をパウンド型で焼き上げるブリオッシュ・ド・ナンテールと、円柱形の型で焼くブリオッシュ・ムスリーヌをつくっていました。

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同じブリオッシュ生地であっても、使用する型の大きさやカタチが異なれば、成形方法や焼き上がったあとの食感などにも大きな違いが生まれてきます。それらを実際につくっていく中で体得していき、応用力を高めていってもらえたらと思います。

この日はさらに、一度にすべての材料をミキシングをして焼成まで行なう基本の製パン法ストレート法でつくる生地で、自家製カスタードクリームを包んだクリームパン、次回の実習でつくるラウンド食パンの仕込み、これらをタイムスケジュールに沿って同時進行で進めていました。

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パン生地はミキシングや分割、成形など一度手を加えたら、必ず一次発酵やベンチタイムといった休ませてあげる時間が必要となります。パン屋さんではそれらの時間も考慮しながら最適な製法を組み合わせて、たくさんの種類のパンを同時につくっているんです。

授業時間の限られる夜間部ではありますが、冷蔵・冷凍の技術も上手く活用しながら、現場と同じように複数のパンを効率良く同時進行でつくる訓練をしています。そこがパン教室と専門学校との大きな違いかもしれませんね。

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おいしいパンをつくることはもちろんですが、仕事として現場で対応できる技術とスキルをしっかりと磨いていきましょう!

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