製パン実験でベストなパンづくりを探る|スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください!

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2023 04/18  ふだんの授業
製パン実験でベストなパンづくりを探る

昼間部 パン本科1年生では、食パンを題材にした「製パン実験」がはじまっています。

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パンづくりはとってもデリケート。だからこそ、学生のうちにたくさんの失敗を経験してもらうことからはじめていきます。

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もちろん、分割や丸め、成形といった、パンづくりにおいて欠かすことのできない基本作業の練習も兼ねています。生地の扱い方ひとつで、パンの出来上がりにも大きな影響が出てくるんですよ。

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製パン実験では、小麦粉などの主原料の種類や量を変えてみたり、ミキシングや捏ね上げ温度、発酵時間、焼成温度や焼成時間といった条件をあえて変えてみたり、毎回テーマを決めて実際に食パンをつくっていきます。

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時には残念ながら、あんまりおいしくないパンに仕上がってしまうことも。先生たちはその答えをすべてわかっていますが、あえてそれも学生たちがやってみるまでは言いません。

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失敗ができるのは学生のうちだからこそできる経験です。

材料や製法、その時々の条件が変わることで、出来上がりのパンにどんな違いが生じてくるのか。理論も大切ですが、それを実際につくることで体系的に覚えていってもらっています。身体で覚えたことって忘れないですよね。

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ここでの経験が、今後のパンづくりにおいてもベースとなっていくはずです。

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どんなパンづくりにも対応できるパン職人になるために。もしかしたら、ちょっと遠回りと感じるかもしれませんが、焦らずじっくりと取り組んでいきましょう!

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