パン生地のことを理解する|スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください!

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2022 04/12  ふだんの授業
パン生地のことを理解する

昼間部 パン本科1年生では、ミキサーやモルダーといった機械類をつかった食パンづくりがスタートしていました。

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毎年入学したばかりの1年生たちには、食パンを題材にして、パン生地のことをしっかりと理解してもらう期間を設けています。

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まずは「パンってどういうものなの??」というところからはじめていきます。

"パンは生きもの"とよく言われますが、それは比喩ではなく本当のことなんです。生きた酵母を上手に活用して、パンならではのあの食感を生み出していくんです。生きているので、暑ければ疲れてしまうし、寒ければ活動を止めてしまいます。なので、扱い方や環境がとっても重要なんです。

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今回のようにミキサーをつかっての生地づくりの場合、パンの種類ごとにベストな温度で生地が出来上がるように、時にはこうやってミキサーボウルをお湯で温めたり、氷水で冷やしながら温度調整することもあるんですよ。

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モルダーという生地のガス抜きと丸めの作業をしてくれるこの機械も、今日が初体験。自分の手でめん棒でのばして丸めるときとは少し勝手が違うので、今回はだいぶ時間がかかってしまっていたようです。

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パンづくりはとってもデリケート。今後も考えうる条件をすべて試してみたりする中で、ベストなパンをつくるノウハウを一つひとつ体得していってもらいます。

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