「クロカンブッシュ」をつくりあげる｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

洋菓子本科2年生では、シュー生地やパイピングのテクニック、ヌガーやアメ細工の技術も組み合わせた製品「クロカンブッシュ」のデモンストレーションを行なっていました。

それぞれについてはこれまでに取り組んできた内容ではありますが、再度実演を交えながらそのつくり方について説明をしていきます。

クロカンブッシュは伝統的なフランスのウェディングケーキで、おいしさだけでなく芸術性も高めた製品です。ヌガティーヌでつくった台の上に、小さなシューにアメをかけて円錐形に積み上げて、ドラジェやアメ細工で飾りつけていきます。

同じ大きさのシューをつくる、グラスロワイヤルの細絞りで飾り付ける、ヌガーやアメ細工の知識と技術など、それぞれの要素をしっかりと理解していなければつくり上げることができませんよね。まさに、これまでに学んできた内容の応用製品でもあります。

手間も時間もかかるため、実際に取り扱っている職場は少ないかもしれませんが、知らないことはない状態でプロの世界に飛び込んでいってほしいので、このあと自分たちの作品もつくっていきます！

ちなみに・・・先日行なったクラス作品見学会では、ひと足早くすでに授業で行なっていた夜間部 洋菓子専科2年生がクロカンブッシュを展示していました！