今日の和菓子本科1年生では、栗饅頭をつくっていました。

通常よく見る栗饅頭は、表面に艶出しの卵黄を塗って、こんがりとした濃い茶色の焼き色をつけていきますが、今回は2回目の栗饅頭ということもあり、焼き色の代わりに表面に羊羹をつけて仕上げていきます。

同じお菓子でも製法や仕上げ方が違うさまざまな種類が存在します。学校ではどれが良いというわけではなく、考えられるさまざまなバリエーションを実際につくって学んでいきます。

それらすべてが、将来役立つであろう技術・知識の引き出しとなっていってくれるはずです。