世間はクリスマス一色ですが、和菓子本科1年生ではその先のお正月をテーマにした、6種類の上生菓子に取り組んでいます。
![171214-1.jpg](https://www.tokyoseika.ac.jp/schoolblog/assets_c/2017/12/171214-1-thumb-314x235-15150.jpg)
今回はそのうちのひとつである「薯蕷饅頭」を、型を使用して絵馬のカタチに仕上げていきます。
![171214-2.jpg](https://www.tokyoseika.ac.jp/schoolblog/assets_c/2017/12/171214-2-thumb-314x235-15152.jpg)
薯蕷饅頭は、膨張剤等は使用せず大和芋の力で浮かせる難易度の高いお饅頭です。
![171214-3.jpg](https://www.tokyoseika.ac.jp/schoolblog/assets_c/2017/12/171214-3-thumb-314x234-15154.jpg)
なんといってもポイントは、生地の固さの調節。
生地を触った時の手の感触や、叩いてみてその音や弾力を確認したりと、かなり経験を積んでいかないと身につけることができないような職人技が必要なんです。
![171214-4.jpg](https://www.tokyoseika.ac.jp/schoolblog/assets_c/2017/12/171214-4-thumb-314x235-15156.jpg)
季節やイベントごとに、さまざまなバリエーションの薯蕷饅頭をつくる中で、そういった基礎をしっかりと身体にしみこませていきます。