2014 02/13 ふだんの授業
飾りパンの世界
パン本科2年生では、菓子祭に大型の飾りパンを展示する予定です。
少しずつですが、その作品が出来上がってきました!
飾りパンは、普通の食べるパンとは違い飾り用なので、イーストなどは入れないで発酵をさせずにつくることが多いんです。固くなるようにしっかり焼いた生地でパーツをつくり、それぞれを組み立てて大型の作品に仕上げていきます。
また、パンは同じ単色の茶色がほとんどなので、濃淡を出したりしていくのは難しいんですよ。抹茶やココア、コーヒーなどを使って色に変化を出したり、さまざまなテクニックを駆使して、焼き色に微妙なグラデーションを生み出していったりします。
パン屋さんの店頭に並ぶことはほとんどないため、あまり馴染みがないかも知れませんが、ヨーロッパでは伝統あるオブジェのパンで、パンのワールドカップなどのコンテストでは、パンデコレやパンアーティスティックと呼ばれる飾りパンの部門もあるんですよ。
飾りとはいえ、パンですので基本的には食品以外のものは使用できません。その制約のある中で、いかにつくりあげていくかという点も難しいところになります。
パンならではの、温かみのある飾りパンの世界をぜひ楽しみにしていてくださいね!(^^)
少しずつですが、その作品が出来上がってきました!
飾りパンは、普通の食べるパンとは違い飾り用なので、イーストなどは入れないで発酵をさせずにつくることが多いんです。固くなるようにしっかり焼いた生地でパーツをつくり、それぞれを組み立てて大型の作品に仕上げていきます。
また、パンは同じ単色の茶色がほとんどなので、濃淡を出したりしていくのは難しいんですよ。抹茶やココア、コーヒーなどを使って色に変化を出したり、さまざまなテクニックを駆使して、焼き色に微妙なグラデーションを生み出していったりします。
パン屋さんの店頭に並ぶことはほとんどないため、あまり馴染みがないかも知れませんが、ヨーロッパでは伝統あるオブジェのパンで、パンのワールドカップなどのコンテストでは、パンデコレやパンアーティスティックと呼ばれる飾りパンの部門もあるんですよ。
飾りとはいえ、パンですので基本的には食品以外のものは使用できません。その制約のある中で、いかにつくりあげていくかという点も難しいところになります。
パンならではの、温かみのある飾りパンの世界をぜひ楽しみにしていてくださいね!(^^)