1月の行事と和菓子|洋菓子・和菓子・パン業界のお役立ち情報を発信!『スイーツトピックス』

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2011 01/13
1月の行事と和菓子
〔1月の行事〕
元旦 1月1日
元旦は、一年の始まりとして門松やしめ飾りなどで正月の神様である年神様を迎え、一年の安泰や豊作を願う日です。
お正月に必ず食べるものといえば“おもち”がありますが、鏡もちは古代から祭祀に用いられた鏡をかたどったものです。
また、お雑煮は年越に神に供えたもちをとりおろしていただくことから始まったといわれています。
日本人にとって、もちは神聖な“ハレの日”の食べ物であり、生命の源ともいえる存在だったのです。


     
花びら餅…宮中では、正月に白く薄い丸餅で、小豆色の菱餅と白味噌、砂糖煮のごぼうを挟み、ふたつに折った「菱葩(ひしはなびら)」が用意されます。この菱葩をもとに明治時代、正月の茶の湯の菓子として工夫されたのがこの「花びら餅」。味噌が味噌餡に変わり、生地には甘味がついています。

〔1
月の和菓子〕

正月は和菓子の世界では特別な時期とされていて、通常4つに分かれる季節の区分も「春」「夏」「秋」「冬」「正月」と、正月は抜き出して考えられています。
松竹など、めでたさの象徴の特別な和菓子がつくられ、一年の中で一番忙しい時です。
正月限定の菓子は1月10日頃までお店に並べられ、時期を過ぎると季節を表現した上生菓子などに商品が変わっていきます。
       
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