5月の行事と和菓子|洋菓子・和菓子・パン業界のお役立ち情報を発信!『スイーツトピックス』

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2010 04/28
5月の行事と和菓子
〔5月の行事〕
端午の節句 5月5日
いわゆる「こどもの日」。
「端午」の「端」とは「はじめ」を意味し、「午」は干支のひとつである「うま」のことで数字の「5」を意味します。
もともと「端午」とは「月の初めの五日」ということで、5月に限った呼び名ではありませんでした。
ところが、年月が経つにつれ、月数と日付が一致する5月5日を特別の日とするようになったようです。
もともとは神を祭る行事でしたが、中国の影響を受けたり、時代の変遷とともに現代のような男の子の健康と出世を祈って鯉のぼりを飾るお祝いの日となりました。

〔端午の節句の和菓子〕
柏餅やちまきの他、練切などの素材を使ってつくる上生菓子もお店に並べられます。
上生菓子では鯉のぼりをデザインしたものなど、端午の節句に因んだ和菓子を技術者が創意工夫してつくります。
      柏餅…柏の葉は新芽が出なければ古葉が落ちないところから、子孫繁栄の象徴として使われます。
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      ちまき…ちまきに使われる笹の葉は、魔除けの意味を持っています。

 
〔5月の和菓子〕
端午の節句までは上記のようなお菓子が中心になりますが、節句を過ぎると5月を彩る植物をデザインした上生菓子のほか、これからの梅雨時期にぴったりな水羊羹など、寒天や葛粉を使ったみずみずしいお菓子が店頭に並びます。
 
kuzuzakura.jpg「葛桜」
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