親子対談-1「幾度も足を運んで決めた選択」|卒業生の声|製菓・菓子・パティシエの専門学校。お菓子作りやパン作りの専門性を徹底的に深めるカリキュラムを展開。 - 東京製菓学校 -

高校3年生の方へ高校1・2年生の方へ社会人・大学生の方へ外国人留学生の方へ保護者の方へ製菓・製パン業界の方へ卒業生の方へ
卒業生紹介『OB/OGの風景』
卒業生たちの“現在地”
卒業生の紹介『OB/OGの風景』

親子対談-1「幾度も足を運んで決めた選択」


Interview01_main.png
娘|泉名 優さん(洋菓子本科)
「落ち着いた雰囲気と、圧倒的な実習の多さが決め手に。 オープンキャンパスでつくったお菓子の美味しさも、ポイントでした。」
幼い頃からの夢だったパティシエールをめざして日々奮闘中。入学のきっかけとなった体験入学スタッフにも選抜され、高校生たちに笑顔とアドバイスを届ける。

母|泉名 早苗さん
「やったことがあるからわかります、と言える実習量は、働きに出たときに強いのかな、と思っています。」



--どうしてお菓子づくりの道に?
 いまはだいぶ平気なんですが、幼少期はアレルギーが強くて。お菓子が好きなのに、周りと同じケーキが食べれないのがすごく悲しかったんです。例えば、姉と同じものが食べれないとか。だから、「私みたいな人でも安心して食べられるケーキがあればいいのに」と思ってました。 

母 アレルギーは調べたら出てきて。上の子もそうだったので「あるかも知れないな」とは思っていました。幼稚園の友だちとバニラアイスを食べたら大きなじんましんができちゃったり。だからケーキとかは米粉を使ったものとかを通販で買ったりして食べさせていましたね。

 小学校2,3年生くらいのクリスマスに、姉が私でも食べられるブッシュ・ド・ノエルをつくってくれたんです。それを見て「私もつくりたい」って思ったのが、お菓子づくりの原体験。自分で最初につくったのは、溶かして固めるだけのバレンタインのチョコレートでしたが(笑)、やってみたら楽しくて。それでだんだんハマっていきました。中学生の頃には、家族の誕生日にバースデーケーキをつくってあげたり。そうやって「私みたいな人でも安心して食べられるケーキを "つくりたい" 」に変わっていったんです。

Interview02.jpg
--学校選びの経緯を聞かせてください
 高校に入ったときから「大学に行って4年間漫然と過ごすより、2年間でも専門的に学んで就職したい」という気持ちが強かったし、自分の好きなお菓子の世界に進みたいと思っていたので、専門学校に進むのは早い時期に決めていました。だから、製菓系専門学校のオープンキャンパスには1年生から参加してました。自宅から通える場所を中心に、5校くらい。全部2回以上は行きました。ひとりのときもあったし、同じようにお菓子に興味のある友だちに「お菓子おいしいよ」「一緒につくろうよ」って声かけて誘ったりして、一緒に行ったりもしました。東京製菓学校は7,8回くらい参加しました(笑)。洋菓子だけじゃなく、和菓子やパンも含めて。すごい石窯があるんですよ、東京製菓学校には。それが楽しそうっていうことで。

 この子は昔から、つくることは何でも得意だし好きでしたから「パティシエの仕事は向いてるんじゃないかな」って思っていました。どうも事務仕事は向いてなさそうだし(笑)、いわゆる手に職じゃないですけど、好きなことを仕事にできる方がいいのかなと。

 いろいろな学校を回っていくなかで、徐々にですが、ほかの学校は「何かちょっと違うな」と。何ていうんだろう、空気がきゃぴきゃぴしてるっていうか、軽いっていうか。私にとってはチャラい感じがしたんです(笑)。その点、東京製菓学校は落ち着いた雰囲気で、自分に合っているような気がして。それと、実習が圧倒的に多い。校内見学のときに時間割を見たんですけど、本当に1週間ぜんぶ、午前も午後も『実習』って書いてあって。「あ、本当にこんなにつくれるんだ」って思いました。ほかの学校だと座学があって、製菓衛生師などの資格を取るための授業もあるんですけど、その取れる資格が実際にはあまり就職に必要なさそうなものでしたし、せっかく勉強するなら実習しないともったいないじゃないですか。とにかくたくさんつくって技術を身につけたいっていう思いで。あと、いろんな学校に行ってみて「東京製菓学校のケーキの味が一番好きだった」というのも大きいかも(笑)。

Interview03.jpg
 まあ、2年間つくっていく訳ですし。そういえば、ほかのところは「甘すぎ」とか「お酒効きすぎ」とかわりと好きなこと言ってたね(笑)。学校選びは本人任せで、あえて口出しはしませんでした。相当悩んでいましたけど、パティシエとして将来やっていきたいと思ったときに、実習が多いというのはやっぱりすごく強みなのかなと。「やったことがあるからわかります」って言えるっていうのは、どんなところに働きに出たときにも強いのかな、と内心思っていました。そうしたら、最終的に「やっぱり東京製菓学校に行きたい」と。学費については「ほかの学校より結構かかるな」と思いましたが、よくよく調べてみると、東京製菓学校は最初からトータルの金額が出ているけど、ほかの学校は基本の学費に後々いろいろな経費が追加されて、最終的な差はさほど大きくありませんでした。実習が多ければそのぶん材料費はかかるだろうし、これ以上かからないっていうことが募集要項にも書いてありましたから、納得もしていました。本人が「実習が多いからいい」って言うなら、OKかなと。

 そのお金を無駄にしないように、毎日学校でちゃんと頑張ってます(笑)。


--学校に入って感じていることは?
 毎日つくり続けているので、確実に技術が身についてきてるのは感じます。オープンキャンパスのスタッフや菓子祭の実演メンバーに選んでもらえたり、自分の力を評価されて授業以外のイベントに参加できるのも、うれしいことのひとつです。「ちゃんと授業に向き合って、技術を磨いている人が選ばれる」って聞いて、俄然やる気が出て(笑)、「私も選ばれるように頑張らなきゃ」って思ってやってきたので、なおさら喜びが大きくて。というのも、自分が高校生で参加したとき、聞きたいことがたくさんあったのに聞けなかったんですよ、恥ずかしくて。だから、「自分が入学したらスタッフをやって、そういう子たちをサポートしたい」って考えていたんです。実際に自分から「本当に何でもいいから聞いてね」とか「学校生活だとこんなことしてるよ」というふうに話しかけているんですけど、そうすると、少しずつ打ち解けてだんだん質問もしてきてくれる。私たち学生の意見も参考にして学校選びをしてほしいなと。こちらも言わずに後悔したくないし、来た子たちにも後悔してもらいたくないので。

 実習もイベントのお手伝いもあるし、大変だとは思うんですけれど、それも通過点。いまに満足せず、どんどん腕を磨いてほしいなと思います。



anti_CRB0012.jpg

【取材協力】
CAFE ANTI (カフェ アンティ)
国産のおからと豆乳を使った手づくりドーナツ やスコーンが人気のカフェ。
埼玉県川越市小仙波町1-3-7
このエントリーをはてなブックマークに追加