永井 紗苗 さん(洋菓子本科2012年卒)|卒業生の声|製菓・菓子・パティシエの専門学校。お菓子作りやパン作りの専門性を徹底的に深めるカリキュラムを展開。 - 東京製菓学校 -

卒業生紹介『OB/OGの風景』
卒業生たちの“現在地”

卒業生紹介『OB/OGの風景』

2016 05/21
永井 紗苗 さん(洋菓子本科2012年卒)
お客さまからいただく笑顔が何よりの励みになります

永井 紗苗 さん
洋菓子本科2012年卒
パティスリーアカネ 勤務

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中学生の時に友だちに誘われて、知り合いのお菓子教室に月2回くらい通ったことで、もともと好きだったお菓子づくりがもっと好きになりました。高校生になって将来の進路を考えるときに、お菓子教室の先生から「あなたはお菓子づくりが向いている」といわれたことを思い出して、パティシエを目指すことを決意しました。

専門学校を選ぶ際には、いろんな学校のパンフレットを取り寄せたり、実際にオープンキャンパスに参加したりと、しっかり比較検討しましたね。東京製菓学校を選んだのは、実習時間がとても多かったから。お菓子づくりに必要なのは、センスよりも経験値。例えば、パウンドケーキを同じレシピでつくっても、最初の数回は失敗ばかり。3回目でようやくコツがつかめてきて、5回目でやっと成功、という感じなんです。その点、東京製菓学校では実習でたっぷり経験を重ねることができたので、将来パティシエとして仕事をしていく際に、必ず実習の成果が活かされると思っていました。また、実習はグループで各工程を分担して行なっていたので、チームワークの大切さも学ぶことができました。

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パティシエとなった今は、朝は7時過ぎには出勤してロールケーキの仕込みを始め、夜、店を閉めるまで、厨房での作業や接客をやらせてもらっています。私が一番好きなのは、クリスマス!注文が集中して、一年で最も忙しい時期ですが、自分たちが心を込めてつくりあげたクリスマスケーキをお客さまにお渡しし、お客さまが笑顔になる瞬間を見ると、言葉にならないほどのうれしさと達成感を感じます。

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今のお店では、オーナーシェフが若いスタッフにもどんどん仕事を任せてくれます。チャンスがもらえる環境で、日々新しいスイーツづくりにチャレンジできることは、大きなやりがいにつながっています。また、オープニングスタッフとして入社したので、一つひとつを自分たちでつくり上げていかなければならず、軌道に乗せるまでは大変なことが多々ありましたが、その分貴重な経験をさせていただきました。今はすっかり街にも馴染み、常連のお客さまも連日たくさん来てくださっています。

休日は、友だちとショッピングや食べ歩きに出掛けることも。そこから新しいレシピづくりのヒントがみつかることも多いんです。パティシエの仕事は、これからもずっと続けていきたいです。まだまだ先の夢ですが、いつかは必ず、小さくてもいいから自分のお店をオープンさせたいですね。



[Shop Data]
パティスリーアカネ
住所:東京都大田区上池台2-31-11 モダンフォルム上池台B1F
TEL:03-6426-8332
営業時間:10:30-19:00
定休日:月曜
http://p-akane.com/
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