小山 紗地穂 さん(和菓子本科2006年卒)|卒業生の声|製菓・菓子・パティシエの専門学校。お菓子作りやパン作りの専門性を徹底的に深めるカリキュラムを展開。 - 東京製菓学校 -

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小山 紗地穂 さん(和菓子本科2006年卒)

念願だった自分の和菓子店。毎日が本当に楽しくて充実しています。

小山 紗地穂 さん
和菓子 豆暦 オーナー
和菓子本科2006年卒

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小学生の頃から茶道を習っていたこともあり、和菓子が大好きでした。高校時代に和菓子職人になることを決意して上京、和菓子の学科がある東京製菓学校に入学しました。在学中は親の負担を少しでも軽減するために、奨学金を利用しながら通っていました。

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実はその頃からすでに、将来は実家のある長野で小さな和菓子屋さんを開きたいと思っていたんです。
卒業後は名古屋、東京、京都の和菓子屋で修業を積み、2013年に念願だった自分の店を開店することができました。

両親にも手伝ってもらいながら、店舗設計から店舗改装までも携わり、今は仕入れから仕込み、製造、包装作業とほとんどすべてを自分一人でこなしています。

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正直大変な面もありますが、自分の考えている通りに仕事ができるので、毎日が本当に楽しくて充実しています。地元の素材にこだわり、愛情をこめてつくった和菓子を召し上がっていただいたお客様に「おいしい」と言われる時が最高にうれしいですね。

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東京製菓学校の先生方は、和菓子業界でも有名な方ばかりでしたので、技術だけでなく、和菓子職人としての心構えやお客様に愛されるポイントなど、職人になる上で必要なことをすべて学べたような気がします。

挨拶や返事も大切だと教わりましたし、時に本気で叱られたこともありました。女性の先生もいたので、女性職人としてのアドバイスをいただけたのもありがたかったです。

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しかし何と言っても和菓子だけを2年間学べる学科なので、ほとんどの和菓子を学べたことが一番の財産。在学中にさまざまな和菓子を納得できるまで練習できたのが良かったですね。定番メニューのどら焼きは、学生時代からの練習が活かされています。

クラスの全員が和菓子好きで、皆が同じ夢に向かっている環境はすごいと感じました。今でもクラスメイトとは連絡を取り合い、刺激し合っています。当時の友達や先生との絆が私の一生の宝物です。

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私の念願のお店は「豆暦」と名付けました。「豆暦」には小豆と季節感、小さなお菓子という意味をこめています。しかし、自分のお店を開店したことが最終的なゴールではないので、ここで満足するつもりはありません。

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まだまだ不慣れな状況ですので、商品数も少ないですし、仕事の効率も正直良くないですが、もっともっと努力して、多くのお客様に喜ばれる和菓子屋さんにしていきたいです。そして、地域ナンバーワンの和菓子屋さんになれたらうれしいです。



[Shop Data]
和菓子 豆暦
住所:長野県長野市西町1042-2
TEL:026-219-2629
営業時間:9:00-18:00
定休日:火曜、第2・4水曜

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長野の善光寺にほど近い場所にある和菓子屋さんです。
長野県産の素材を中心に国産にこだわり、"おいしい餡"をテーマに一つひとつに思いを込めて、日々小さな暦を和菓子でつくっています。TVや雑誌などメディアからの取材依頼も多く、すでに地元では有名な和菓子店です。

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