お菓子でできた抹茶椀と季節の干菓子|スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください!

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2025 12/05  ふだんの授業
お菓子でできた抹茶椀と季節の干菓子

先日の昼間部 和菓子本科2年生がつくっていたのは、お菓子でできた抹茶椀とその中にひっそりとしのばせた季節の干菓子です。

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飾りとして添えた紅葉も、工芸菓子でつくられているものなんですよ。芸術性豊かに山水花鳥が表現された見事な出来栄えです。干菓子は秋をテーマに銀杏や松茸、松やイチョウの葉などを模してつくりました。

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黄味雲平や雲錦、カルメラ、ぬくめといった、和菓子ならではの生地でつくっています。あまり聞いたことのない生地かもしれませんが、もち米を蒸して乾燥したものを煎って粉にした味甚粉や片栗粉、上白糖、大和芋など、和菓子ではお馴染みの材料でつくられているんですよ。

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日常的によく目にするお菓子はもちろんですが、茶席菓子や飾り菓子といったジャンルに至るまで、2年間の中で和菓子に関することはほとんどすべてを網羅したカリキュラムなんです!

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近い将来、どんな現場でもすぐに即戦力として活躍できるように。たくさんのことを経験して、和菓子職人としての技術の幅を広げていってもらえたらと思います。

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