2025 12/03 ふだんの授業
洋菓子の要素を取り入れた和菓子もつくります
先日の昼間部 和菓子本科1年生がつくっていたのは、さつま芋餡を包んで焼き上げる「パイ饅頭」です。
今回は洋菓子の交換授業で学んだパイ生地を、和菓子に取り入れた製品です。英語ではパイ、フランス語ではフィユタージュ。小麦粉の層とバターの層とが交互に何層にもなるようにつくる、洋菓子ではお馴染みの生地ですよね。
今回はパイ生地ですが、他にもタルト生地やクッキー生地、乳製品やチョコレートなどを上手く和菓子と組み合わせて、新たなおいしさを生み出しているお菓子がたくさんありますよね。
素材や生地の組み合わせ方や取り入れ方も学んでもらうために、和菓子科ではこういった洋風仕立てのお菓子もたくさんバリエーションをつくっていくんですよ。古くから愛されているお菓子ももちろん大切ですが、多様化が進む現代においては新しい視点でのお菓子づくりも大事ですよね。

















