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2025 10/23  ふだんの授業
お菓子の歴史や由来についても学んでいきます

先日の昼間部 和菓子本科1年生がつくっていたのは、まるでさつまいものように見立てた平鍋でつくるお菓子「十三里」です。

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江戸時代に「栗(9里)より(4里)うまい」という言葉遊びからその名が付けられたとか、この頃さつまいもの栽培が盛んになった埼玉・川越までがちょうど江戸から約13里の距離にあったことから名付けられたともいわれています。

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そんなお菓子の歴史や由来にも触れながらつくっていきますが、実はこのお菓子、さつまいもはつかっていないんです。

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棒状にした黄味餡を芯にして、薄くクレープのように平鍋で焼き上げた生地でこんな風に巻いて仕上げていきます。

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平鍋でつくるお菓子で代表的なものだと、どら焼きや関東風の桜餅、調布、鮎焼きなどがありますが、いろんなお菓子づくりを通して、平鍋の扱いや生地の調節をしっかりできるようになっていってくださいね。

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