その時期ごとのお菓子を楽しむ|スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください!

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2025 10/01  ふだんの授業
その時期ごとのお菓子を楽しむ

今日から昼間部の授業も再開されました!昼間部 和菓子本科1年生でつくっていたのは「月餅」です。

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生地や中に包む餡に、バターやサラダ油、ごま油といった油脂を用いたお菓子なので、それらが味わいや香り、食感にどういった変化を生じるのかも、しっかり学んでいってもらいたいポイントです。

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月餅は中国を起源とした中秋節の象徴的な食べもので、満月に似た形が特徴的です。近隣のアジア諸国でも広く食べられていて、日本でも和菓子としてすっかり定着していますよね。日本では中秋節を「中秋の名月」「十五夜」と呼び、月見団子を食べるなど祝い方も異なりますが、いずれも秋の恵みに感謝する行事です。

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その時期ごとにいろんなお菓子があるのも、和菓子の魅力のひとつですよね。つくり手としても、一年を通じてどの時期にどんな節句があって、それぞれにどんなお菓子があるのかもしっかり把握しておきたいところです。

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ちなみに、中秋節は旧暦に基づいているため毎年日付が変わります。今年は来週10/6(月)です。いろんな味わいの月餅があるので、その違いを楽しむのもいいかもしれませんね。

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