2025 06/16 ふだんの授業
丁寧な作業を心掛けて、焦らずじっくりと
昼間部 パン本科1年生では、菓子パンづくりの実習がはじまってきています。もちろん近くに先生はいますが、オーブンやミキサーといった機械類も自分たちで使いこなぜるようになってきましたよ。
決められた分量に仕込んだパン生地を分割して丸める、といった基本作業を反復練習しながら、さまざまなバリエーションを実際につくって学んでいきます。日本のパン屋さんでつくられるパンは本当に種類が多いですよね!
この日つくっていたのは、日本生まれの菓子パンの代表格あんぱんです。あんぱんの実習では、中にフィリングを包む包餡作業が避けては通れません。まだはじまったばかりなので、学生一人あたり10個程度の製品をつくっていっています。
艶やかなきれいな製品が続々とオーブンから出てきていました!パン屋さんではとてもスピーディーに、もっともっとたくさんの数をつくっていると思いますが、あんべらで餡の分量を量りながら包んでいくのは結構難しいんですよ。
今はまだゆっくりでいいので、一つひとつの工程をしっかりと確認しながら進めていきます。まずは丁寧な作業を心掛けることが大切です。コツを掴んでくればスピードは自然と徐々に上がっていきますので、焦らずじっくりと取り組んでいきましょう!