まずはベーシックなお菓子をしっかりと学んでいきましょう｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

先日の昼間部 和菓子本科1年生の実習でつくっていたのは「月餅」です。もともとは中国の伝統的なお菓子ですが、日本でも和菓子のひとつとしてお馴染みですよね。近隣のアジア諸国でも広く食べられているそうですよ。

中国ではいろんな種類があるそうですが、和菓子科でも日本で親しまれているこし餡やごま、くるみなどを包んだものをつくっていきます。餡を包んだあと、専用の木型であの美しい模様を打ち出してからオーブンで焼いていきます。

良いと思うものはどんどん取り入れて、おいしいお菓子へと昇華させていく柔軟さも和菓子の魅力のひとつ。和菓子に堅苦しいイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、実はそんなことないんですよ。

古きを温ねて新しきを知る。まずはベーシックなお菓子やその製法、歴史的背景をしっかりと学んでいきましょう。これからの和菓子業界を担う彼ら若い人たちの手によって、これからも和菓子はどんどん進化していくはずです！

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