2024 09/10 ふだんの授業
分刻みのスケジュールに沿って進められていきます
豊富な授業時間が特長でもある昼間部に比べると、夜間部は少ない印象があるかもしれませんが、決してそんなことはないんです!授業の内容や進め方もほぼ同じように行なっているんですよ。
先日の夜間部 パン専科2年生では、ハード系食事パンの代表格「パン・ド・カンパーニュ」とベーコンなどを入れた「クグロフ・ラール」、オリーブを入れた「フーガス・オリーブ」の3種類のパンと、次回の「抹茶メロンパン」をつくる際に使用するメロン皮の仕込みも行なっていました。
先生たちが組み立てた分刻みのスケジュールに沿って、実習はどんどん進められていきます。
「18時から21時半までのわずか3時間半で、そんなにいっぱいのパンをつくれるの?」と思うかもしれませんが、できるんです!!
今は現場のパン屋さんでも労働時間の短縮のために、冷凍・冷蔵発酵の技術を上手く活用してパンづくりを行なっているところが増えています。限られた時間内でパンをつくらなければならないのは、夜間部パン専科でも同様ですよね。なので、実は今回の実習では、前回の授業で仕込んでおいた生地で、分割・成形・焼成までの工程を行なっているんです。
もちろん、昼間部や体験入学・オープンキャンパスの時と同じように、先生による模範実技と解説も行ないながら、自分たちでも同様の作業をして確認していく流れで進めていきます。
夜間部の学生たちもとても積極的な方々ばかり。気になることがあれば、すぐその場で直接先生に質問して、自分の実習につなげていっていますよ。
もちろん、1年生の最初のうちはもっと少ない種類で、つくる数も少なく設定しています。徐々にみんなが慣れてきたら、それに応じて授業内容をレベルアップしていくようにしていきます。たくさんつくって、自信をつけていってくださいね!