焦らずじっくりと取り組んでいってください｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

先日の昼間部 洋菓子本科1年生では、GW前からはじまっていたパイ製品をつくっていました。生地づくりの基礎をしっかりと身につけてもらうため、同じパイ製品でもさまざまなバリエーションをこなしながら、同じ作業をくり返し練習していきます。

でも少しずつですが、4月の最初の頃とは変わってきた点もあります。それは、同時進行で他の製品づくりもはじまってきたこと。みんなが目指すお菓子づくりのプロの現場では、正確な作業とともにスピードとつくる量も求められてきます。なので、徐々にではありますが、お菓子のつくり方をプロ仕様のつくり方に変えていっているんです。

ただ、基礎が固まっていない状況でスピードと量を求めると、どうしても雑な仕事になってきてしまいます。みんなの習熟度合いにあわせて、本当に少しずつにはなりますが先生たちが調整しながら、実習でつくる内容を進化させていきます。

今回は洋梨をつかったパイ製品「カレ・オ・ポワール」をつくりながらも、生地を休ませる時間や焼く時間などに合わせて、焼き菓子の「ブレッツェル」2種類をつくっていました。

まだまだ本当にはじまったばかり。みんなで声をかけ合い、協力し合いながら、焦らずじっくりと取り組んでいってください。