2024 04/18 ふだんの授業
食パンを題材にした「製パン実験」
昼間部 パン本科1年生では、食パンを題材にした「製パン実験」の授業に入っています。
小麦粉、パン酵母、塩と水。たったこれだけの材料から、想像もつかないくらいバラエティ豊かな姿を生み出すことができるパン。要素がシンプルだからこそ、上手につくるためには経験と知識が必要不可欠な奥深い世界です。
そのため、パン科では昼間部も夜間部も、まずは「どうすれば上手くつくることができるのか」「なぜ失敗したのか」を考えるところからスタートしていきます。
今回は主原料である小麦粉の種類とパン酵母の量を変えて、食パンをつくっていました。こんなにも出来上がりに違いが出てくるんですよ!
こうして素材の種類や量の調節、作業のタイミングなどにわざと差をつけてつくっていくことで、ベストな条件を一つひとつ理解していってもらえたらと思います。
この道は諸先輩方も通ってきた道。ここでの経験が活きるときが、近い将来必ず来るはずです。