反復練習で対応力を身につける｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

昼間部 和菓子本科2年生は、今日から17(水)まで箱根セミナーハウスに2泊3日の宿泊研修に出かけていきましたが、先週の実習ではこれまで何度も何度も練習してきた定番の平鍋菓子「どら焼き」をつくっていました。

生地の調整や平鍋の扱い方、そしてどら餡の仕込みなど、しっかりと技術を定着させていくために反復練習は欠かせません。2年生になってからは1年生の時よりもつくる量を増やして練習しています。何度も練習する機会があるからこそ、気づけることもたくさんあるはずです。

また、2年生の実習では、これまで学んできた基礎を発展させていきます。実際の現場での作業を想定してつくる量を増やしたり、定番の製品も配合量や材料を変えてつくることで、同じ製品であっても幅広いバリエーションを学んでいってもらいます。

目指すのは「どんな現場でも対応できる技術」。たくさんつくる、いろいろつくる実習を通して、現場に出てから困ることのないように対応力を身につけていってくれるはずです。