2024 04/09 ふだんの授業
基本製品とともに基礎知識を身につけていきます
昼間部 和菓子本科1年生では、自分たちでつくった餡で製品に加工していく実習が連日続いています。
まずは、和菓子を代表するお菓子「饅頭」の基本から取り組んでいっています。お饅頭だけをみても、小麦粉の生地で包む小麦饅頭をはじめ、黒糖をつかった茶饅頭、山芋をつかった薯蕷饅頭やかるかん饅頭など、バリエーションが豊富にあります。
これらの製品を実際につくりながら、実習の合間には製菓理論や原材料に関する基礎知識についても学んでいきます。
今回は、お菓子に欠かすことの出来ない甘味料「砂糖」について。甘味料については、別途専門の先生を招いての講義も用意していますが、原料や製法によって分類していくと甘味料だけでもその数なんと20種類以上もあるんです!
甘味料それぞれの特徴や、日持ちや保水性といった菓子を製造する上での砂糖の役割、特性などについても触れていきますよ。