まずは理論からスタートです｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

今日から新学期がスタート！初日の昼間部 パン本科2年生は製パン理論「原価計算」の授業からです。

商品としてのパンをつくっていく上で欠かすことのできない知識ですよね。使用する材料費や製法によっても原価率が変わってきます。そこに人件費や光熱費、設備などの初期費用の回収など、さまざまな要素を考慮してパン屋さんは販売するパンの単価を設定していきます。

昨今はパンの主原料となる小麦粉や乳製品などの食材価格も年々高騰し、当然それらもパンの単価の設定に大きな影響が出てきます。本校は実習時間の比率の方が圧倒的に多く設定していますが、おいしいパンをつくる技術とともに、こういった経営に関わってくる内容についてもしっかりと学んでいきます。

昨日入学式だった昼間部 パン本科1年生は、まずはガイダンスから。本校の入り口から一番遠い教室なので、今朝は校内で自分の教室がわからず迷ってしまった学生もいたみたいです。覚えてもらうことがたくさんあり過ぎて最初のうちは大変だと思いますが、これから2年間ともに学んでいくクラスメイトと一緒に頑張っていきましょうね！