2024 02/26 ふだんの授業
たくさんの製品づくりを通して、基本技術をくり返し練習します
洋菓子づくりの土台となる生地づくりに関しては、さまざまな製品バリエーションを通じて、くり返し何度も何度もつくることで、基本をしっかりと身につけていきます。
今回、昼間部 洋菓子本科1年生の実習でつくっていたのは、フレッシュないちごをたっぷりと敷き詰めた「タルト・オ・フレーズ」と、サクサク食感のシュトロイゼルと栗のおいしさが存分に味わえる「タルト・オ・マロン」です!
どちらの製品も、パート・シュクレ仕込んでフォンサージュして、クレーム・ダマンドを流し込んでつくるタルトですが、実はあえて生地の仕込み方が違ったり、仕上げ方も違う製品にしているんです。
今回のようなイチゴや、ケーキの断面に栗がきれいに出るようにカットする技術も、練習しなければ身につけることはできませんよね。
タルトといっても本当にいろんな種類があります。基本作業をくり返し練習しつつ、将来どの現場でお世話になることになっても、知らないものがないように、たくさんの製品をつくっていきます。