2024 02/07 ふだんの授業
楽しみながらお菓子づくりと向き合う
東京製菓学校の教育理念は「菓子は人なり」です。
いくら高い技術を持っていても、人間的な成長が未熟であれば、全く意味のないものになってしまいます。高い技能の修得を志し、技術に磨きをかけることはもちろんですが、学生自らが人間性を高めていくことが、人々に喜びを与える菓子づくりにつながると考えています。
その創立当時より掲げている理念のもと、今日も学生一人ひとりが、ものを創ることの楽しさ、創造する喜びを感じながら、実習に取り組んでいっています。
今週の昼間部 洋菓子本科1年生では、フランス発祥のお惣菜ケーキ「ケーク・サレ」、イタリア発祥のパンナコッタにオレンジのゼリーを合わせてアレンジした「パンナコッタ・オランジュ」、失敗から生まれたというフランスの伝統菓子「タルトタタン」などをつくっていました。
洋菓子科では、世界各国で生まれた伝統菓子や、日本で進化を遂げたさまざまな製品をつくっていきます。まさに楽しみながらお菓子づくりと向き合っている様子が、写真からも伝わってきますよね。
先月末に本校最大のオープンイベント菓子祭も終わったばかりですが、みんなに知ってもらいたいおいしいお菓子がまだまだたくさんあります!
今週末2/10(土)は本校の開校記念日、東京製菓学校は70周年を迎えます。これからも技術とともに人間性も育んだ、多くのパティシエ&パティシエールたちを輩出していきます!