2023 02/07 ふだんの授業
洋菓子テイストをプラスしたヌーヴェル和菓子
東京製菓学校の和菓子科では、歴史ある伝統的な和菓子も学びますが、洋菓子のテイストや素材を組み合わせたお菓子を「ヌーヴェル和菓子」と呼び、さまざまな角度から分析し、新しいお菓子を提案していくための授業として実習の中に取り入れています。
先日の昼間部 和菓子本科1年生では、タルトレット型にサブレ生地を敷き込んで、バターやアーモンドプードルと餡などでつくる絞り生地を合わせた「丹波の里」をつくっていました。
餡や大納言鹿の子といった和菓子の素材と、洋菓子のタルトの製法を掛け合わせています。和菓子だけでなく洋菓子のことも、お互いのことをわかっていないとつくれないお菓子ですよね。
より多くの方々に喜んでもらえるお菓子づくりを目指して。枠にとらわれない、柔軟な発想で新しいお菓子づくりにも積極的に取り組んでいきます。