パティシエとしての総合力を身につける｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

パティシエ＆パティシエールに必要となる、基本の作業と現場での動き。洋菓子科では、それらを一人ひとりがしっかりと身につけてもらうために、限られた時間内に複数の製品を同時に仕上げていく訓練をしていきます。

先日の昼間部 洋菓子本科1年生では、赤ワインをつかったムースケーキ"ヴァン・ルージュ"と、スペインの伝統的な焼き菓子"ポルポローネ"、さらにフランスの伝統的なパイ製品"ガレット・デ・ロワ"を、チームごとにみんなで手分けをしてつくっていました。

日々、さまざまなレシピを通じて基本となる生地の製品を学びつつ、少しずつ現場でのお菓子づくりに近づけていっています。

もちろん、誰もがすぐにできるようになるものではありません。人によって修得のスピードが異なるのは当たり前のこと。今はまだ上手くいかなくても、毎日のように同じような動きをくり返しているうちに、自然と身体が動くようになっていきますので安心してください。

２年間とことん洋菓子に取り組んでいくからこそ、どんな現場でもすぐに即戦力となりうる総合力が身についていくんです。焦らずじっくりと取り組んでいきましょう。