扇形羊羹包丁加工仕上げ｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

先日の昼間部 和菓子本科2年生では、扇形羊羹包丁加工仕上げの練習を行なっていました。

自分たちで練り上げた小豆羊羹を、寸法通りに包丁加工し、扇形の形状になるように組み合わせていくという非常に難易度の高い技術です。

羊羹専用の包丁で切り口をきれいに、均一に切り出していく正確な技術が求められます。

実は今週末に本校を会場に開催される、和菓子製造技能士1級の実技試験課題のひとつでもあります。

これまで日頃の実習の合間などにも、練習できる時間を設けるようにして、何度も何度もくり返し練習してきました。

本校では卒業と同時に、技能検定2級の受験資格を得ることができます。なので卒業後すぐにでも受験できるように、1年生で2級レベルを、2年生では1級レベルの内容を授業の中に盛り込んで日々取り組んでいるんですよ。

まさに技術は一日にして成らず。日々の積み重ねこそがホンモノの技術へとつながっていくんです。