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2022 12/16  ふだんの授業
小さなお菓子の中に、さまざまな技術が凝縮されています

先日の昼間部 和菓子本科2年生では、迎春の上生菓子をつくっていました。

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まだ少し早いのでは?と思うかもしれませんが、和菓子の世界では季節の移ろいや節句などを少しだけ前倒しして表現していくことで、お客さまにそれらを感じ取っていただき、楽しんでもらおうとしているんです。

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今回の製品は、貼りぼかしの技法できれいなグラデーションを施した練切餡で包餡して、布巾をつかっておおよその形をつくってから、細かな細工を入れて仕上げていく美しいデザインです。

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この小さなお菓子の中に、これまで学んで身につけてきたさまざまな技術が凝縮されています!

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現場での生産性を第一に考えると、もしかしたらここまで手の込んだ製品をつくることはなかなかないかもしれません。ですが、今のうちにたくさんの技法やデザインのバリエーションを経験しておくことで、自分の知識の引き出しを数多く持っておいてもらいたいと考えています。

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それら一つひとつが、厳しいプロの世界で和菓子技術者として活躍していく中で、自らの背中を押してくれる自信となってくれるはずです。

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