2022 12/15 特別授業
今年も小麦の種蒔きに行ってきました
昼間部 パン本科では、パンづくりに欠かすことのできない小麦について、本質から理解してもらうために、種蒔きから収穫までの工程を体験する「小麦栽培」のカリキュラムを取り入れています。
今年も先週の12/8(木)に、昼間部 パン本科1年生の学生たちが、畑をお借りしている神奈川県座間へ種蒔きに行ってきました!
実は予定していた日に雨が降ってしまったりしたため、二度の中止を経てこの日ようやく畑に伺うことができたんです。天候のことなので仕方がないのですが、例年よりもスケジュールが遅れてしまったので、もしかしたら収穫できる量が減ってしまう可能性もあるとのことでした。
畑を管理してくださっている契約農家の若菜さんに、種蒔きから今後の収穫までの流れや注意点なども教えていただいて、みんなで交代しながら種蒔き用の機械で真っ直ぐに等間隔に種を蒔いてきました。
上手くいけば約2週間で小さな芽が出てくるので、年明けに麦踏みの工程を経て、夏前の時期には収穫を迎えられるはずです。
自然が相手の農業は本当に難しいんです。その難しさも大変さも身をもって知ることで、パンづくりができる喜びをより一層感じてもらえたらと思います。