2022 11/11 ふだんの授業
和菓子職人としてのベースとなる技術と知識を身につける
先日の昼間部 和菓子本科1年生では、山芋と米粉でつくる軽羹生地に羊羹を流して栗餡を巻き上げたお菓子「深山」をつくっていました。
洋菓子と同様に和菓子においても、今回の軽羹生地や浮島生地、松風生地など、生地だけでもさまざまなバリエーションがあるんですよ。
その時期ごとのお菓子を通して、生地づくりについてもしっかりと学んでいきます。
そして、もちろん和菓子の命ともいえる餡づくりは、徹底的にくり返し練習していきます。少量を確認しながら練り合わせていくだけでなく、大型の餡練機をつかって大量の餡を練っていく作業も、徐々に交代制で行なっています。
餡づくりや生地づくりは、すべてのお菓子の基本となるもの。
伝統的なものから今求められるトレンドのものまで、幅広いジャンルのお菓子を学びつつ、和菓子職人としてのベースとなる技術と知識をしっかりと身につけていきましょう。