2022 11/15 ふだんの授業
パティシエ&パティシエールとして、自信を持って取り組んでいけるように
先日の夜間部 洋菓子専科1年生の実習では、スイスの伝統菓子「エンガディナー・ヌストルテ」と「マンゴープリン」をつくっていました。
さらに作業の合間の時間を利用して、次回の実習で「ヘレントルテ」に使用するガナッシュの仕込み、「さつまいものタルト」に使用するパート生地の仕込みも行なっていました。
パティシエ&パティシエールとしての実力を、しっかりと高めていってもらうために、さまざまな種類の生地づくりはもちろんですが、各国の伝統菓子などベーシックなレシピを通して、洋菓子づくりの基本となる技術を学んでいってもらっています。
それと同時に、限られた時間内にいかに効率良く作業を進めていくか、複数の作業をグループ内で連携しながら製品をつくっていく訓練をしているんです。
こういったつくり方が、プロのパティシエ&パティシエールのつくり方。
いざ現場に入った際にも躊躇したり気後れせずに、自信を持って取り組んでいけるように、頭と身体をフル回転しながら日々実習に取り組んでいきます。