2022 04/13 ふだんの授業
基本の別立て生地「ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール」
洋菓子本科1年生の実習では、基本の別立て生地「ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール (Biscuits à la cuillère)」に取り掛かっていました。
別立てとは卵を卵白と卵黄に分けてつくる方法で、ビスキュイとはフランス語で、bis=二度、cuit=焼くという意味で、昔はcuillére=スプーンで生地を落として焼いていたことから、その名がついたといわれています。
さまざまなお菓子の土台としても使用される生地ですので、今後も何度となくつくることとなります。今回はスティック状に絞り出して焼いたものと、丸く絞り出したものでバタークリームをサンドしたブッセをつくっていました。
どうやってどこまで泡立てればよいのか、粉合わせの方法、そして絞り出す作業など、覚えてもらいたいポイントがたくさんあります。
今後もベーシックなレシピを通して、さまざまな生地づくりを徹底して実習していきます!