「トレトゥール」についても取り組んでいきます｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

今週の昼間部 洋菓子本科2年生の教室から、普段とは違ういい匂いが漂っていました。

実はパティシエのつくる料理「トレトゥール」の実習を行なっていたんです！

日本ではまだまだ馴染みがないかもしれませんが、フランスでは菓子店の仕事のひとつとして、一般的に認知されているんですよ。

定番の"キッシュ・ロレーヌ"やスープ類をはじめ、見た目はケーキでも甘くないケーキ"ケーク・サレ"など、主に軽食類が中心です。

さらには、クレープ生地で具材を巻き込んで焼くグラタン"フィセル・ピカルド"、洋風の茶碗蒸しのような"野菜のフラン"、保存食として生み出されたバゲットなどと一緒に食べられる"豚のリエット"など、本格的なパーティーやケータリング、さらには洋菓子店やカフェのランチなどでも対応できるメニューをつくっていきます。

ケーキ＋αとして、ドリンクやパン、軽食類などについては、今後需要はますます高まっていくはずです。

幅広いニーズに対応できるパティシエを目指して、食をトータルでコーディネイトできるチカラも養っていきます。