プロのパンづくりを垣間見る特別実技講習｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

今年度の昼間部 パン本科2年生では、残念ながら中止となってしまったドイツ研修の代替授業として、さまざまな特別授業を展開しています。

昨日はそのうちの一つとして、今回は"神戸"より「サ・マーシュ（Ca marche）」のオーナーシェフ 西川 功晃 先生にお越しいただき、特別実技講習を行なっていただきました！

神戸は歴史ある老舗から新進気鋭のお店まで、多くのパン屋さんがしのぎを削るパン激戦区。その中においても「サ・マーシュ」さんは、パン好きであれば必ず足を運びたいといわれる有名店です。

まさに日本の製パン業界を先頭で牽引する西川シェフ。その仕事ぶりを間近で感じながら、実際にお店で提供されている製品づくりを、学生たちも一緒につくっていきました。

今回は米粉をつかった生地など、前日から仕込みをしたパン生地は3種類。しかし、そこから生地と生地を掛け合わせてアレンジしたり、具材やフィリングを変えたりして、なんと18種類もの製品として仕上がってきていました！

西川シェフならではのアレンジ方法や発想力、仕事に対する考え方、今後のパンづくりの方向性など、まさにプロのパンづくりを垣間見ることができたようです。その熱量・迫力に少し圧倒されながらも、学生たちもいつも以上に興味津々の様子でした。

本校学生たちのために、本当に貴重な時間をありがとうございました！！