2022 02/03 ふだんの授業
節分向けの上生菓子が登場しています!
今日2月3日は「節分」です。
ということで、和菓子本科2年生の実習では節分向けの上生菓子をつくっていました!
和菓子は日本の年中行事とも密接に関係していて、節句ごとにお菓子もさまざまなものがありますよね。
今日はお菓子屋さんごとに、さまざまな節分向けのお菓子が店頭に並んでいることと思います。
今回実習でつくっていた「鬼の子」は、白餡に求肥を入れて練り上げた練切で小豆の餡を包んで、薄黄色に着色した練切を金団篩いでソボロ状にこし出したもので髪の毛の部分を、ほっぺは少し色を濃くした練切をはりぼかしの技法で表現しています。
これまでに学んで身につけてきた技法が随所に見られますね。
ちょっと食べるのを躊躇してしまうくらい、なんともかわいらしい鬼です!
こういった表現ができるのも、最近の和菓子の魅力のひとつですよね。
未来ある学生たちに、たくさんの福が訪れますように!